ペットフードの始まり
犬や猫に与える食事としてペットフードがあります。今では当たり前のように与えていますが、ペットフードは一体どのように普及し始めたのでしょうか。
●アメリカでの誕生
ペットフードは第二次世界大戦前、アメリカで犬用のビスケットが作られたのが始まりとされています。
1860年頃の船乗りの食事はビスケットと塩漬けと決まっていました。しかし、今のように美味しいビスケットではなく、とても硬く子供が喜んで食べるようなものではなかったとされています。そのため多くのビスケットが捨てられていました。そして、その放置されていたビスケットを野良犬が食べているのをある船員が見つけて犬用のビスケットを開発したのがペットフードの原型とされています。
●日本でのペットフードの普及
日本においてペットフードが普及されたのは1967年頃でした。しかし、まだまだ日本では残飯で十分であると考えられていたためにブリーダーや一部の飼い主だけにしか利用されていませんでした。1975年以降になるとペットフードが広く普及し始め、徐々に利用する人たちが増えていきました。
そして、ペットが喜んで食べてくれるかどうかという美味しさがペットフードの人気を左右し、現在では栄養面や安全性も意識されるようになり、良質なペットフードが多く誕生しています。
ロイヤルカナンは犬や猫それぞれの特性を考慮したペットのための安心安全なフードを開発しています。
愛犬や愛猫が元気で長生きするためにもペットフード選びはとても重要なこととなっています。そのため私たちの日々の食事と同じように愛犬や愛猫の食事にも安心安全なものを選んであげたいものです。