高齢猫との暮らしで気をつけたいこと

猫の寿命は、室内飼いで15歳前後といわれています。しかし、中には20歳になるまで生きる猫もいます。現代は猫にとって生きやすい環境となっており、高齢化も進んでいます。高齢になった猫との暮らしでは、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

●毛や皮膚のケアについて

高齢になった猫にとってシャンプーはかなりの負担になります。若い頃よりも抵抗力が落ちているので、シャンプーが原因で体調を崩してしまうこともあります。そのため、極力シャンプーは避け、代わりに蒸しタオルやドライシャンプーを使ってケアしてあげましょう。毛玉ができている状態でブラッシングすると痛いので、ほぐしてあげたり毛玉をカットしてあげましょう。

●快適な住環境を作る

高齢になると筋力が衰えてきますので、高い場所へのジャンプや飛び降りも負担になってしまいます。寝床やトイレが高い位置にあるなら低い場所にしてあげたり、踏み台を置いて段差を少なくするなど工夫をしてあげましょう。また、高齢になると体温調整もうまくできなくなるので、寝床には毛布を敷いてあげたり、室内の温度も適温にしてあげましょう。

●高齢猫向けのキャットフードを

老化に伴い消化吸収力や歯の力が弱くなるので、軟らかくて消化の良いキャットフードを選んであげることが大切です。キャットフードの中には、シニア猫用のキャットフードもあります。成猫用のキャットフードとは違いカロリーが控え目で高齢猫に不足している栄養素が多く含まれています。これまで激安価格のキャットフードを選んでいた方も、これからは高齢になった愛猫のためにもキャットフードの選び方に気を使ってあげましょう。

ロイヤルカナンのペットフードを販売している当店では、高齢猫用のキャットフードも取り扱っています。栄養バランスが良いだけではなく、高齢猫だからこそ必要な成分も豊富に含まれています。ロイヤルカナンの定価よりもお値段が低くなっていますので、だいぶお求めやすくなっています。ロイヤルカナンのキャットフードで愛猫の健康を守りましょう。